ソースはこちら。*1http://d.hatena.ne.jp/keiko-te/20091202/p1.
僕が目から鱗だったのはルール(3)と(4).次の進捗報告では以下の三点を意識して試用してみよう.
- タイトルに数字を振って最初のコンテンツページを省略
- 矢印ではなく「理由」「原因」「結果」などと書いて論理構成を伝える
- 赤黒青の三色を使い分ける
*1:ドクターのブログは要チェックなのでブックマークしましたw.他にも就職セミナーの事とか面白いエントリいっぱい
ソースはこちら。*1http://d.hatena.ne.jp/keiko-te/20091202/p1.
僕が目から鱗だったのはルール(3)と(4).次の進捗報告では以下の三点を意識して試用してみよう.
- タイトルに数字を振って最初のコンテンツページを省略
- 矢印ではなく「理由」「原因」「結果」などと書いて論理構成を伝える
- 赤黒青の三色を使い分ける
*1:ドクターのブログは要チェックなのでブックマークしましたw.他にも就職セミナーの事とか面白いエントリいっぱい
タイトルはホッテントリメーカー。
博士課程に行くなら保険として弁理士資格とか持ってた方がいいんじゃね? などという浅薄な考えから弁理士試験勉強を始めることにした。とりあえず、弁理士試験のスケジュールと内容、必要な参考書などを独学の弁理士講座-弁理士試験の勉強法-を参考にしてまとめてみた*1。
参考にしたサイトにもあるように、まずは独学で短答試験合格を目指していこうと思う。
*1:SlideShareも使ってみたかったのよ……
「notいきいき」な研究室について | いきいき研究室増産プロジェクト
僕は学部四年から修士課程に上がる際に研究室を移った。また、最近後輩の研究室選びについての意見を求められる機会が何度かあった*1。このため、「どんな研究室が良いのか?」について考えていたので参考になった。
上記ブログでは20個の"notいきいきな研究室の症状"があげられている。
去年の研究室では一つ当てはまることがあった*2。その時は「研究室ってこんなもんなのかなー」と嫌な思いをしながら過ごしていたのだが、今の研究室に移って初めてそれが良くないことだと気づいた。まあ、研究室の悪い意味での閉鎖性の発露なのだろう。
加えて、個人的に以下の症状がある研究室はすごく嫌だと思う。
研究室スタッフには気をつけてもらいたい。
ここ二週間ほど就活もせず、ドクターに行こうかどうか、うだうだと考えていた。大学院生、ポストドクターのための就職活動マニュアルや、「博士号」の使い方2などを読んだりした。どちらの本も、「就職するなら修士のときが一番」と語る。どうしても博士になると機会は減る。「なんとなくでの博士課程進学は絶対にやめろ」と書いてあった。まあそのとおり。
博士後期課程修了により得られるもの
博士後期課程進学により失うもの、または就職して得られる物
博士後期課程進学に対して二の足を踏む理由はさらに
の三点がある。一方、就職することに対して二の足を踏む理由としては
さらに、博士後期課程に進学していいかな、と思う理由としては
さて、どうしたものか。
*1:これは各人の研究テーマにも依存するから、一概には言えないが
http://www.rpip.tohoku.ac.jp/inv2010/index.htm
出展者として参加してきました。僕はオマケとして付いて行っただけですが、ブースにも立たせてもらえて*1、企業の人たちの目線を知ることができた。企業の方々からは「それで何ができるの?」「何がすごいの?」という質問がおおかった。
ドクターの人たちが出展者として来ているブースも多かった。「学生ですが……」と恐縮していたが、彼らはかえって実験の辛いところとか、装置の都合とかをフランクに話してくれて話が盛り上がった。
非常に面白かった。
*1:説明がグダグダすぎて途中退場だったが。。。
Caution! ネタバレあるかもしれないので気をつけてください。
どうやらポストひぐらしとか言われていたらしいOmegaの視界が完結した、とのポップをアキバのとらで発見。なんとなく買ってみた。
結果から言うと、全くポストひぐらしにはなりえない*1。新しい! と思う点はなかった。強いて挙げるなら、●を利用した多重表現だが、個人的には表現として不親切過ぎて評価できない。
さて、いくつか重複するが個人的な減点対象は以下のとおり。
主観的な独白が空転してテーマが直截に語られること無く進行するため、非常に読み解きづらい。さらに、猫箱、つまりシュレーディンガーの猫を引用して、観測されるまでは決定されない、というのもテーマにしているようだが、ストーリーにそれが組み込まれていない*2。●を利用した表記により表現を試みているのだろうが、今ひとつである。また、テクスト自体も〜的な(cf. ノベルゲーム的な)といった安易かつ未熟な表現が見られた。個人的にかなりゲンナリ。
内容は西尾維新の戯言シリーズに非常に近いと感じた。掛言葉を利用した意味の多重化や、異能バトル、(自称)巻き込まれ型の主人公、などなど。悪く言えば劣化コピーなのよね。
クライマックス*3では、♂と♀の違い、性差がテーマとなる*4。 しかし、それをテーマにするなら♂と♀の中間種たる西石音(きぃ)にクローズアップすべきだと思う。生死不明って、もうテーマぶん投げたようなもんだろ……そして明らかに真言と宮さんの対比たるミルハ兄妹の兄にはまったくスポットが当たらんし。エピローグで「永遠に解り合えないけれど、寄り添って生きていくことができる」っまこくんに言わせてるけど、え? なんでその結論になるの? と置いて行かれるばかり。なぜか冬夏とくっつくが、どうして姫様でもなく克枝でもなく冬夏なのか、さっぱり説明が無い。ストーリーテリングとして、完全に骨折している気がする。
しかし、である。
綺麗な散文としての表現を捨てた代わりに、韻文としてのリズム感が全体として現れている。まさに「感得」するような、独特のリズムである*5。掛言葉の多用も韻文的である。それらにより、まるで、萩原朔太郎の詩のように、破壊的な言葉の流れを作っている。作中で彼女らが別離のあいさつに使用する「Omegaの瞳に祝福あれ」という言葉も、意味を考えるのではなく、意図することを「感得する」ものなのだろうか。
死んでみたまへ、屍蝋の光る指先から、お前の霊がよろよろとして昇発する。その時お前は、ほんたうにおめが(、、、)の青白い瞳(め)を見ることができる。それがお前の、ほんたうの人格であつた。
ひとが猫のやうに見える。
『Omega の瞳』http://homepage3.nifty.com/sakutarou/read/cho_ruby/choo_yumemuindex.htm
(ま、つまりよーわからん作品でした、ということ。)
(追記)
あんまり良いレビューサイトに当たらなかったけれど、ジグザグパラドックス Omegaの視界 雑感想はけっこう良かった。解題については、成程。宮も良いけど、狩屋も良いよ。