six-9のブログ

おっさんのブログ。エロゲとかアニメとか。

2020/04/30 空虚。エヴァQとか俺ガイルアンソロジーとか。

いつのまにかブログを更新しなさすぎて広告がトップに出ていました。

人間やめてます。絶賛。

 

エヴァQ

エヴァンゲリオン新劇場版がウェブで見れるので見てた。やっぱりQのヴンダー発進あたりが格好良い。トップをねらえ!2っぽくないっすか。雰囲気が。北上さんとかいうピンク髪のオペレータがチョーシこいてるところとか、ミサトが初めてサングラス外してシンジを見てすぐにドアが閉まって見えなくなるところとか、シンジが「僕を初号機に乗せてください。アスカと一緒に戦わせてください」とか言っているときにピンク髪の北上がいやそーなかおしているのを見せる辺りとか。

 

俺ガイルアンソロジー

俺ガイルのアンソロジー、気づいたら四巻まで出てました。石川博品田中ロミオにつられてちゃっかり買ってみた。石川博品の「たとえばぼくたちの青春ラブコメがまちがっていたとしても」はガチで読まされた。2011年に出版された俺ガイルが2019年に14巻で完結するまで、作中のはちまんやゆきのんといった主人公たちの時間と、この短編の主人公たる杉本圭介の時間が、非同期で進んでゆく。はちまんが二年間かけて進めた物語、そのファンである杉本圭介は、当然ながら、僕たち読者がそうであるように、高校一年生から八年間かけて、大学、そして会社員へと生活を変える。八幡の不器用なひたむきさに、同じ高校生のときは勇気づけられ、そして、会社員となった今では、憧憬すら覚える。

完全なアンソロジーであり、何よりも小説という作品を愛する石川博品らしい素晴らしい作品だった。

 

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王雀孫の「やはり、船頭の多い船は山に登る」は、奇をてらった快作で大いに笑った。あとがきにも記載の通り、作中作で遊ぶ形式のため、他の作家にも書いてもらっていたようだ。

 

さがら総の「十年後の八幡へ」も、社会人になった材木座や戸塚の鬱屈をポップな文体で描き出している。読ませる作品だ。石川博品も短編で触れていたが、俺ガイルは、文化祭や体育祭など、準備モノ=社畜モノが多く、実際に社畜になった10年後のキャラクターたちを描写するというストーリーラインが良く合う。

 

 

空虚

閑話。

人生は続いていて、いろいろと私生活でトラブったりもしているのですが、なんとか生きています。嫌なこと、トラブルに常に心を痛めながら生きてきた、そんな気がしています。思えば、今まで物心ついてから、嫌なこと、きがかりなことばかり、気にしてもしょうがないことばかりに怯えながら時間を過ごしていたように記憶しています。きっとこれからもそうなんだろうな。最悪。

 

少しでも誇れる自分でありたいですが、なかなかそうも行きませんね。
俺ガイルのアンソロジーを読んで、びっくりするくらい、いろんな作家さんが「書くこと」に触れているのを読んで、このブログの存在を思い出しました。
リアルで大変なことが起こると、たしかにブログなんて空虚なものに感じられます。*1。そのとおりだと思うし、最近は、TwitterFGOも、同じように時間だけが吸い取られて何にもならないので、敬遠気味です。だからといって、何をするでもなく。
気が向いて英語の勉強を初めてみましたが、中年になって一生懸命英単語を覚えたり、英会話の練習*2していたり、何やってんだろう、って感じ。
あーあ。
積んだままになってるmusicus!やりたいな。

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スマガ、良かったよね。

 

あまりにも金が無くて、クラウドワークスとかいう小銭稼ぎサイトに登録して商品レビューなんかを書いてみたけれど、二時間かけて1500文字くらい書いて、70円もらえました。なんじゃそりゃ。お金をもらうって厳しいなあ。

*1:これは東日本大震災の時の先輩の言葉

*2:Bizmatesはじめました。オンライン英会話ってやつ