行ってきました。
めちゃくちゃ楽しかったし盛り上がりました(テキーラ的な意味で)。
オフレコ話がたくさんで、「今日のことをTwitterに書いたらTBS法務部から連絡が行くからな!」とか「今日話したことは全部嘘です♡」みたいな断り台詞が頻発してた*1。
イベントを見つけた経緯はTwitter。7/14金曜日夜に告知を見て、速攻申し込んだ。まだ席があってよかった。
「ガーリッシュ ナンバー」トークイベント – LOFT PROJECT SCHEDULE
目当ては生わたりん*2。ちょこちょこ露出が増えてきてて、顔は見てたけど、トークイベントで近くで見る機会を狙っていた。
以下、全て嘘のレポです。
会場とか
初めてロフトプラスワンへ訪問。時間ギリギリだったので、迷いながら開演五分前に到着。迷った……目の前のTOHOシネマズ新宿には何度も足を運んでおり、GoogleMapで場所もTOHOシネマズ新宿の目の前ということを知っていたのだが、どのビルかわからずうろうろと五分位さまよって風俗キャッチのにーちゃんに何度も捕まった*3。
このビルの地下2階。地下1階のキャバクラ?を超えた先にある。よく見たら看板も出てた。
登壇者とか開演・終了時刻とかはEVENTERNOTEがまとまってるので参照のこと。
www.eventernote.com
田中潤一朗さん(TBS)、渡航さん(原案・脚本)、さがら総さん(脚本)、冨田明宏さん(音楽P)、天野翔太さん(ディオメディア)の5人で開始。
途中でスペシャルゲストとして鈴木絵理さん(苑生百花 役)、佐藤亜美菜さん(桜ヶ丘七海役)、最後に小原トメ太さん(QP:flapper)が登壇。ステージが小さくて小原さんが座れてなかったw
スペシャルドリンク・フードもあった*4。トーク開始時にはすでに百花のスペシャルドリンクが売り切れてた。田中潤プロデューサーが言ってたけど、千歳のスペシャルドリンクだけが無いのがポイントだとか(笑)。
劇中に出てきたとかで、普通にアンチョビポテトがスペシャルフード面して並んでたり。
ワンオーダーで缶バッチがもらえた。これも途中で予定通り(?)無くなった。
僕が入手したのは千歳と百花。
会場はテーブルが出てて、ほぼ満席だった。百人は行かないまでも、六十人以上は居たと思う。アルコールありのイベントなので当然なのだが、結構年齢層が高めだった。「結構年齢層たけーな。今日。(渡航)」なんてコメントも飛び出すほど*5。男女比は圧倒的に男が多かったけど、女性も十人ほど、ちらほら居た。
企画の流れとか、制作の流れとか
最初にざっくり田中潤一朗プロデューサーからガーリッシュナンバーの企画発足経緯の紹介。ただ、、、発足経緯というかどこで飲んだか、っていう話ばっかりだったような。。。
「大事な話は飲み会と電話と他の現場で会った時にする。記録に残らないようにするのが大事(田中)」。悪の権化というか、いつか刺されるぞ、という発言。
田中プロデューサーと
渡航はなんども仕事してるみたいで、かけあい
*6が面白かった。俺ガイルで一緒だったようだ。
ガーリッシュナンバーは、ドロップボックス等のファイル共有を使用して、グループラインで会議をする進め方だったとのこと。これまでの
FTPサーバにファイルをアップするようなやり方に比べて作業性が段違いだったとのこと。「『ファイルをアップしたので確認をお願いします』みたいな事務メールが一気に減った(
さがら総)」各自の作業担当外のファイルなんかも見れたのも、作品の方向性を共有するのに良かったとのこと。
曰く、「初だな、こんな
ディレクション(誰の発言だったか……)」とのこと。
ガーリッシュナンバーの成功の理由の一つとして、「コンテの精度が高かったのかな」ということは登壇者みな言っていた。「表に出てるところと根底に流れているところの落差をどこまで表現してくれるかな、というのが楽しみだった(
渡航)」
ここらへん、
渡航は自分でも盛り上がってくると何度か言っていたらしい。曰く、「なんで脚本読んじゃったの?(
渡航)」「脚本なんか読むな(
渡航)」。みんなポカーンとしちゃうんだよね(苦笑)(
渡航)」。脚本家の台詞じゃねえ……
脚本家の台詞ではないけど、原案としての立場から言うと、「『表に出てるところと根底に流れているところの落差』をうまく表現してほしいという気持ちで千歳役に千本木彩花さんには演技をしてもらったし、よく答えてくれた(
渡航)」とのこと。
また、メディアミックスを通じて、
ガーリッシュナンバーの上のような方向性を統一するために、
渡航がコミカライズのネームチェックなどをかなり細かくやっていたとのこと。
気持ち悪い具体的な指摘内容も一部、田中プロデューサーから紹介されて会場一同爆笑。
脚本の話
脚本の話をすると、「普通に脚本に『千歳がなんとかする。かわいい。一生かわいい。』とか書いてあった(
さがら総)」とのこと。なんだよ可愛いって。可愛いけど。
「決めのカットにしたい、ということを伝えたかった(
渡航)」らしいけど、それもはや脚本じゃねえチラ裏だよ……
「『いい子』出したくて七海を登場させたけど、俺、いい子って書いたこと無くて書けなかったわ! ガハハ!(
渡航)」とのこと。「『いい子』って発注して
さがら総に書かせたら、
サイコパスになってて、抑えるのにすごい苦労した(
渡航)」「なんで普通になっちゃったの?(
さがら総)」。
音楽の話
冨田さん、田中プロと
渡航から思い入れについて色々聞けた。
*7
背景の 話
ガーリッシュナンバーの背景は写真ベースで作ったらしく、ロケ地の紹介をしながら背景のこだわりについて田中プロ・
渡航・天野さんからいろいろ話を聞けた。
背景、小物、人物についても、実際の場所・モノ、人を元にしているらしく、いろいろ話が聞けた。
理由とのこと
*8ここで書いて良いのかわからないので書けないけど、千歳や万葉や社長や九頭プロが、あんなことやこんなことをしていたあの場所が実はここにある!みたいな話が聞けた。
キャラデザについても、「デレマスで例えるとxxみたい」みたいな発注をしてたとのこと。ただ、実際に出来上がってみると、「あまりにまんまなんで、これは、ちょっと、、、と言ってリテイク出す」みたいな、「今思い出してもマジ意味わからんリテイクだよな(
さがら総)」とのこと。
参加者アンケート
いろいろ
トークがあった後、入場時に配られた参加者アンケートを何通か読んで参加者からの質問に答えてくれた。
「なにこれ?
東芝の
株主総会? 俺ガイル株主の皆様には深くお詫び申し上げます(
渡航)」
「こう(
渡航) *『彼氏面ベガ立ち』の実演。」ベガ立ちでめっちゃゲージ溜めてた。
コメンタリー
最後に関係者のコメンタリーという形で12話を流した。OPで使用したカットと同じようなカットを意図的に最終話に持ってきたとのこと。バンクじゃなくて全部新しく絵を起こしていた。すごーい!
盛り上がって、10時までのところを予定通り十時すぎになってやっと解散となった。DVD6巻へのサイン会もあったので、サイン貰った人はもっと遅くなったのでは。めちゃめちゃおっもしろかった。